ダイヤモンドトレールを歩いていると「行者杉」や「西の行者堂」「二十八宿経塚」など修験道に関係するスポットがたくさんあって、修験道との重なりを感じずにはいられません。

あくまでもレジャーとしてのトレッキングをやっているので宗教には関心がありませんでしたが、少し調べてみると修験道の開祖と言われている役行者(役小角)が葛城地方(現在の奈良県御所市付近)出身で当初は葛城山(大和川から和歌山県加太に至る金剛葛城山系および和泉山脈)で修業したのち、大峯山を開いたとのこと。

そんな縁で大峯奥駈道の山々にも興味がわいて、ダイトレほどの頻度では行けませんが、時間と同行者がある時に少しずつ出かけるようになりました。

大峯奥駈道に加えて日本でのトレール・トレキングとしては熊野古道、高野参詣道なども外せないので、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録された道を全て歩いてみたいと思い立ち、何年かかるか分かりませんが気の向くままに行ってみようと思います。

「世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道 境界線の軽微な変更に関する提案書」(文化庁) (https://bunka.nii.ac.jp/docs/special_content/kiisanchi_shinseisyo.pdf)を加工して作成

このサイトではカテゴリー「熊野古道」(本来は熊野参詣道とすべきですが、あえて分かりやすさを優先してこのように表記しています)「大峯奥駈道」「高野参詣道」としてブログで発信しています

最近の山行記録

大峯奥駈道(太尾登山口~釈迦ヶ岳・孔雀岳・仏生嶽~楊枝ヶ宿小屋:往復)逆峯その七

日程 2024年4月20日(土) [日帰り] アクセス 十津川村太尾登山口の駐車場に駐車。登山口付近には10台ほど停められる。満車の場合は順に下の駐車スペースに停めることになる。きれいなトイレがある 山行メモ 大峯奥駈道 […]

観音峯山(登山口~観音峯展望台~三ツ塚:往復)スノートレッキング

日程 2024年2月12日(日) [日帰り] アクセス 虻トンネル東口の観音峯登山口休憩所(無料)に駐車させて頂く。トイレ・四阿があり大変便利。停め方にもよると思うが20台程度は駐車できると思う 山行メモ 2月の最初の三 […]

大峯奥駈道(神仙平~舟の垰・楊枝ヶ宿小屋~七面山)逆峯その六

日程 2023年11月3日(金祝) [日帰り] アクセス 篠原林道終点の堰堤手前の駐車スペース(無料)に駐車。停め方にもよるが5台程度駐車可能。その下にも駐車スペースはありました 山行メモ 大峯奥駈道を日帰りで歩くシリー […]

大峯奥駈道(弥山~八経ヶ岳・明星ヶ岳~舟の垰:行者還トンネルから往復)逆峯その五

日程 2023年10月22日(日) [日帰り] アクセス 行者還トンネル東口出てすぐの駐車スペース(無料)に駐車(下の写真参照)。キャパは5台程度だと思われます 山行メモ 大峯奥駈道を日帰りで歩くシリーズの五回目。前回弥 […]

稲村ヶ岳(母公堂~山頂:ピストン)

日程 2023年01月15日(日) [日帰り] アクセス 母公堂の駐車場(1日800円)に駐車。ごろごろ水から上の道路は積雪があり四駆または冬用タイヤ・チェーン装着でないと厳しいと思います 山行メモ 冬の大峯山系には行っ […]

大峯奥駈道(七曜岳~弥山:行者還トンネルから往復)逆峯その四

日程 2022年11月5日(土) [日帰り] アクセス 行者還トンネル手前の弥山登山口駐車場に駐車(普通車1日1000円、その他は下の写真参照) 山行メモ 七曜岳から先の大峯奥駈道を歩くために、有名な行者還トンネルの弥山 […]

大峯奥駈道(大普賢岳~七曜岳:和佐又ヒュッテ無双洞周遊)逆峯その三

日程 2021年05月30日(日) [日帰り] アクセス 和佐又ヒュッテ下の駐車スペース(無料)に停めさせて頂く 山行メモ 少し前の記録ですが、大峯奥駈道を歩いてみたいと思うようになったきっかけになった山行です。和佐又ヒ […]

大峯奥駈道(五番関~大普賢岳:ピストン)逆峯その二

日程 2022年10月29日(土) [日帰り] アクセス 天川村の五番関トンネル手前の駐車スペース(無料)に停めさせて頂く。 山行メモ 春に吉野から五番関まで歩いたので、今回はその続き。(前回の山行記録はこちら)天川村の […]

大峯奥駈道(金峯神社~五番関:帰りは林道)逆峯その一

日程 2022年05月15日(日) [日帰り] アクセス 金峯神社の下の義経かくれ塔の展望台下にある駐車場(無料)に駐車させて頂く。 山行メモ 桜の季節が終わって吉野にも静けさが戻ってきたので、以前からやってみたいと思っ […]

高野参詣道(紀伊神谷~大門)不動坂

日程 2022年3月27日(日) [日帰り] アクセス 行きは南海高野線「紀伊神谷駅」下車。帰りは大門でバスに乗車して「高野山駅」まで行って、ケーブルカーに乗車し南海高野線へ。 山行メモ 今回は、11月に行った京大阪道の […]