金剛山(石ブテ西谷~青崩道~山頂~ダイトレ)樹氷を見るには遅かったみたい

日程

2024年2月24日(土) [日帰り]

アクセス

水越峠の水越川公共駐車場(無料)に停めさせて頂く

山行メモ

天皇誕生日で祝日の金曜日は終日雨が降っていて、出かけた車から見た大和葛城山・金剛山が白くなっていたので山では雪になっていたようです。翌日も朝から用事があり山行は無理だなあと思っていたのですが、比較的早く用事を済ませることができたので、随分遅くなってしまいましたが金剛山に行ってみることにしました。

国道309号線の水越トンネル手前で旧国道に入ると、普段もそれなりに路上駐車の車が多いのですが、この日は路上駐車の車が切れ目なく並んでいて、凄いところにも駐車されてました。私が行ったのはもう14時前だったので水越川公共駐車場にも難無く停めることができましたが、きっと朝は大変な混雑だったのだと思われます。おそらく三連休のなかでこの日以外は雨予報で、しかも樹氷が期待できるということで登山者が集中したのだと思います。

今回はあまり時間がないので前回行った丸滝谷みたいな谷筋のルートではなく尾根筋を行こうと思って、谷向こうの石ブテ尾根を行ってみようと思い、旧国道入り口すぐのコンクリート敷の林道を登り始めました。時間がないなら知っている道を行けばよさそうですが、前回堰堤の向こうを行くパーティを見ていたので、自分も行ってみたくなりました。

石ブテ西谷沿いから左手に石ブテ尾根に登るところがあるようなのですが、旧道を見逃してしまい谷に入ってしまったので、その先に47石柱に向かう新道があるようなのですが、また見落として谷を行くことになったら嫌なので、青崩道に登る分岐があったので、そこから青崩道に登りました。石ブテ尾根にはまた今度時間がたっぷりある時に行ってみようと思います。

期待した樹氷ですが、山頂付近に少しだけ残っていました(下の写真でご確認を…)が、午後から気温急上昇で大部分が溶け落ちてしまったようです。駐車場の問題はありますが、やっぱり良い樹氷を見るには朝いちばんで駆け付けないといけないようです

今回はここからスタート。
旧国道入ってすぐのトイレ(左の屋根)の上です。ちょっと登ったところに青崩道の入り口があります。
今回はこのコンクリート舗装の林道を登りました

林道に咲いていた梅

先週見ていた堰堤を反対側から望む。
この堰堤は「水越川左支川砂防ダム」というようです

コンクリート舗装の林道の終点です。
この先山の中に入っていきますが、コンクリート舗装は続きます

コンクリート舗装が尽きて、谷に降りるしかなくなります。
この手前に石ブテ尾根にあがるところ(旧道)があったようなのですが、見落としてしまいました。
登山道はこの谷の対岸に続いています

谷に降りたところの前には滝が…
今日は谷の遡行をしたくなかったので、上に登ることにしました

滝の手前で青崩道への登りにとりかかりましたが、これがなかなかの急登で大変でした。
今回は行きませんでしたが、分岐を谷沿いにも登山道が続いていましたので、こちらはまた今度行ってみようと思います

谷から上がってきて青崩道に合流したところ。
ここからは素直に山頂まで青崩道を行きました

山頂に近づくと雪が残っていましたが、アイゼンを着けるほどでもありませんでした

国見広場直下の樹氷。
ちょうど、千早本道の9合目あたりでしょうか、このあたりが一番きれいだったと思います。

いつもの国見広場です。
この日は麓まで見通しがとても良かったです

本日の雪像。
いつもながら感心します

山頂付近の樹氷です(状態の良い場所を狙って撮ってます)

気温上昇で、こんな感じで凍っていたものが溶けだしてきていました

いつもの定点観測地点の様子です。
ここで真っ白な樹氷を期待したのですが、すっかり溶け落ちていました

展望台から南側を望む

氷の木

大峯の山々は白い雪と雲海が幻想的でした。
これを撮影してから、日のあるうちにと急いでダイトレを降ってきました

今回の軌跡