金剛山(丸滝谷~山頂~ダイトレ)2月なのに春のような陽気

日程

2024年2月18日(日) [日帰り]

アクセス

水越峠の水越川公共駐車場(無料)に停めさせて頂く

山行メモ

お天気が少し怪しかったのですが、日曜日の昼から金剛山に行ってきました。
路上駐車は相変わらずですが、いつもの水越川公共駐車場はこんな空模様だからか結構空いてました。
今回は行ったことがない初めてのルート丸滝谷を登ってみました。
水越川公共駐車場から一旦旧国道への入り口付近まで降って、石筆橋から林道を登ります。

石筆橋を少し登ったところで伐採作業をされているようで林道は封鎖されていました。
この日は日曜日で作業がなかったので通行できましたが、作業中は避けた方が無難かもしれません。

丸滝谷ですが、石筆橋からコンクリートの林道を終点まで登って、そから谷を最上流部まで詰めて行くと最後は六道の辻に至ります。道はずっと谷の中なので渡渉を繰り返すことになるのですが、水量が多いと注意が必要だと思います。
また何か所か滝を越える必要があり滑落等の危険もあるので、できれば単独行は避けた方が良いと思います。(危険個所には緊急時の連絡先を示す看板が設置されています)
それぞれの滝はそれほどの高度感はないので、落ちたら一巻の終わりという感じでもありませんが安全な登山道とはお世辞に言えません。

六道の辻からはいつもの慣れた道なので、安心感がありますが、このあたりから上は多くの方が歩くのと雪解けで泥濘が激しかったです。登り詰めたら大日岳なんですが、茅が刈りはらわれて広々とした感じになっていたのが印象的でした。

千早園地でお花を探してみましたが、フクジュソウとマンサク以外は私の目では確認できませんでした。春のお花はもう少し先のようです。
偶然ですが、帰りのダイトレの大和葛城山が望めるところで虹と遭遇。最後にラッキーな光景が待っていてくれました

旧国道から石筆橋を見たところです。
橋を渡ってコンクリートの林道を登ってゆきます
(橋の向こうに伐採作業の看板がありますが、この日は作業されていませんでした)

伐採作業現場です

林道の途中にある大きな堰堤。
この向こうを別のパーティーが歩いておられました。
石ブテ尾根を行かれるのでしょうか…

コンクリート林道の終点で谷に合流します。
道は谷を渡って奥に続いています

私はまだ行ったことがないのですが、右に行くと石ブテ尾根47石柱の方面に行くということでしょうか…
機会があれば今度行ってみたいと思います。
今回は直進しました

谷の様子です。
出水で消えるのだと思いますが踏み後は薄かったです

石ブテ東谷との合流です。
石ブテ東谷の滝が見えています。
この谷の右を上に登っている道が中尾の背のようです(こちらも行ったことがありません)

倒木の橋。
注意して渡らないとツルリといきそうです

こんな滝を何か所も越えて行きます。
ちなみに最上流部が最も遡行困難な感じになっていました

谷を登り詰めてたどり着く「六道の辻」。
いつも別ルートでここは通過しているのですが、こちらから来たのは初めてです

大日岳です。
少し来ない間に、こんなに切り開かれていました

いつもの国見広場。
この間まで雪像でにぎやかでしたが、雪はもう全部溶けてなくなっていました

ちはや園地のフクジュソウ。
もう、満開のようです

マンサクの花もいっぱい咲いていました

いつもの定点観測地点(展望台)の眺めです。
これを撮影していると雨がポツリポツリと降ってきたので、慌ててダイトレを降りました

水越峠方面に降るダイトレの途中にある大和葛城山が望める展望箇所でちょうど虹と遭遇。
さっきの雨が奏功したようです

最後にアップでもう一枚…

今回の軌跡