霧島山(韓国岳登山口~大浪池周回~韓国岳)絶景の霧島山

日程

2023年11月25日(土) [日帰り]

アクセス

えびのエコミュージアムセンター前の自然公園財団の駐車場に駐車。
普通車一日500円

山行メモ

昨日の阿蘇山に引き続き九州の山行2日目。
以前から登ってみたかった霧島山の韓国岳(からくにだけ)に行ってきました。

今回は山行が目的ではなかったので宿泊地が天草で、韓国岳登山口までは高速道路を使っても4時間以上かかりました。8時過ぎに駐車場に着きましたが、この時点では車もまばらでいくらでも停めることができましたが、登山を終えて帰ってきたら満車になっていました。他にも大きな駐車場がありましたので、駐車できないことはないように思いますが、混雑時には注意した方が良いかもしれません。

駐車場から韓国岳登山口へは県道の脇を少し歩きます。歩道は途中までしかなく車の通行も結構あるので少し危ないように思います。登山口に噴火警戒レベルによる立ち入り禁止区域を示す看板が設置されていました。今回は硫黄山を通るルートは通行できないので、大浪池を周回して韓国岳に登って同じコースを戻ることにしました。

歩き始めは乾いた林の中の気持ちの良い登山道で、次第に軽いアップダウンを繰り返して大浪池まで上がってゆく感じでした。大浪池の周回路と韓国岳方面への分岐点には避難小屋があって時計回り、半時計周りのどちらも2kmと表示されていましたので、時計回りに一周することにしました。

避難小屋から少し登ると大浪池の噴火口の縁に至ります。
間近に見る大浪池は神秘的で怖いくらいの景色でした。
大浪池噴火口の縁をぐるっと一周したのですが、案外アップダウンがあってきついと感じました。韓国岳に登ってからだったらやめていたかも知れません。

大浪池越しに見る韓国岳は秀麗な山で登るのが楽しみでしたが、いざ登ってみるとすごい急登でなかなかハード。他の登山者の方々も結構苦労されておられました。
しかし、登りきってみると新燃岳から高千穂峰に至る稜線や上から見る大浪池、その向こうに見える錦江湾、桜島とまさに絶景が広がっていました。
いつも登頂後はさっさと降ってくるのですが、さすがに今回は山頂でしばらく景色を楽しみました。

8時過ぎの駐車場。
まだこの時点ではガラ空きでした

県道脇の韓国岳登山口です

通行禁止区域を示す看板です。
今回、硫黄山方面ルートは通行できませんでした

歩き始めの登山道の様子です。
乾いた林の中の快適な道でした

所々木道や階段が設置されていて、かなり整備された登山道でした

韓国岳と大浪池分岐。
池という名前ですが火口湖(池)なので山です

韓国岳避難小屋。
ここから韓国岳と大浪池への登りが始まります。
今回は時計回りに大浪池を一周しました

大浪池の景色です。
風がなく湖面が鏡のようでした

大浪池越しに見る韓国岳

大浪池の噴火口の一番低いところです

韓国岳の登りを上から見たところです。
すごい斜度でした

山頂に至る最後のガレ場

山頂直下から新燃岳・高千穂峰を望む

韓国岳山頂です

韓国岳の噴火口です

山頂から見た霧島連山

山頂から見た大浪池とはるかかなたに錦江湾・桜島が見えていました

車に戻るとこんなカードがはさまっていました。

今回の軌跡