金剛山(伏見道~マツバカケ尾根道)奈良側から登る(その三)

日程

2023年4月9日(日) [日帰り]

アクセス

御所市伏見地区の八幡神社の駐車場(無料)に停めさせて頂く。
駐車場は展望台にもなっていて、大峯山系の眺望もあり景色が良い。
トイレもある

山行メモ

金剛山に奈良側から登るシリーズで、3月に石寺跡道を登った(その時に内容はこちらを参照ください)ので今回は郵便道を登ってみようと高天彦神社(たかまひこじんじゃ)まで行ってみたのですが、駐車場が満車で近くの道路にまで駐車車両があふれていたので、近隣の方の迷惑になるかと思い、お隣の菩提寺近くの八幡神社の駐車場に停めさせて頂きました。

八幡神社の駐車場から少し上がったところにある菩提寺の横を登っていくと、伏見道の入り口に至ります。
伏見道は登山道はしっかりしていますが、かなり直登気味で傾斜がキツイなという印象でした。
登り詰めたら前回の石寺跡道と合流して伏見峠でダイトレに至ります。

今回は時期的にカタクリの花が楽しめるかと思い、ちはや園地から旧香楠荘・旧ロープウェイ山上駅を経て国見広場まで道すがら花を探して歩きました。お目当てのカタクリは所々で見られましたが、一番きれいだったのは、後で行った展望台下の群生地でした。

この日の金剛山はお天気が良かったのと、お花の季節ということもあって大きなカメラを抱えた方や家族連れで大賑わいでした。また大阪府山岳連盟主催の「チャレンジ登山大会」が開催されていたので、ダイトレは多くの方が走ったり歩いたりしておられてこちらも、すごい人でした。

私の個人的な定点観測地点の展望台からの写真を撮影してから、その下のカタクリを鑑賞。ここのカタクリの群落は本当に見事です。

帰路は当初ダイトレを経て郵便道を降るつもりだったんですが、混雑するダイトレを避けて湧出岳の下から、高天彦神社に向けてマツバカケ尾根を降りました。
マツバカケ尾根は今回初めて降りましたが、雰囲気があって良い登山道だと思いました。
高天彦神社の駐車場に車を停めることができたら、マツバカケ尾根を登って郵便道を降ってくるコースが良いのではないかと思います。

高天彦神社から菩提寺方面には標識が出ていて迷うことはありませんが、ここは私有地をご厚意で開放して下さっているそうなので、ご迷惑にならないように通過したいところです。
高天彦神社の駐車場といい、郵便道はじめ登山道の整備など登山者にとっては有難い限りで、地元の方々のご厚意に感謝したいと思います

八幡神社の駐車場です。
この日は神社でなにか催事があったようで車がたくさん停まっていました

駐車場の入り口にある案内板。
大峯の山々が一望できます

八幡神社の駐車場から少し登ったところにある道標。
左が菩提寺、伏見道は右を登ります

菩提寺の山門です。とても雰囲気があります

伏見道の入り口。
獣除けのゲートを開けて通過します

伏見道にはあまり標識が設置されていませんでしたが、登るにつれていくつか見られました。
これは倒木の下敷きになった標識

伏見道を登り詰めて、石寺跡道との合流地点まできました

この道標も見覚えがあります

伏見道がダイトレに合流するところです

国見広場はご覧の状況。

いつもの定点観測地点の状況です。
少し前の樹氷の景色から少しずつ変わってきています

こちらは南側の景色です

ここからカタクリの写真を何枚か…

下ばかりみていましたが、上にも春が…

帰りはダイトレからここに進みました。
この先は湧出岳の下に出ます。

マツバカケ尾根の途中にある「ヤッホーポイント」

こんな看板がありました

マツバカケ尾根道と郵便道の合流です。
ここからは郵便道を降ります

郵便道の入り口にある高天滝

高天彦神社

神社の駐車場です。
登山者に開放されていますが、この時間でもご覧の通り、ほぼ満車でした

高天彦神社・菩提寺間の連絡道の入り口です。
ここから八幡神社の駐車場は目と鼻の先です

今回の軌跡