金剛山(中尾の背~山頂~ダイトレ)紅葉2024
日程
2024年11月4日(月祝) [日帰り]
アクセス
水越峠の水越川公共駐車場(無料)に停めさせて頂く
山行メモ
先週は遠征で鳥取の大山に登ってきたので、今週はのんびり地元の山に登ろうと考えて金剛山に行ってきました。
今年の冬から丸滝谷周辺のコースを色々登ってきましたが、残りは「中尾の背」と「石ブテ東谷」だけとなりました。「石ブテ東谷」は危険とのことなので単独行は避けて同行者がいる時に行くことにして、今回は「中尾の背」を登ってみました(旧国道から林道・丸滝谷までの詳細は、丸滝谷遡行時の記録と同じなので、こちらを参照してください)。
林道終点から丸滝谷に入って遡行していくと、石ブテ尾根へのルート47(この道はこちらを参照してください)の分岐を越えて少し登ると石ブテ東谷との出合いに着きます。
石ブテ東谷から流れ出している滝の右側に「中尾の背」への取りつきがあり、ここから尾根筋まではすごい急登になっていて四駆(手足を使って)でないと登れません。少し登ると多少マシになって二駆(足だけ)で登れるようにはなりますが、石ブテ尾根からの道との合流地点まで延々と急登が続きます。
丸滝谷周辺のコースはどれも大変な道で、どこがマシかは微妙ですが、どうしても通らないといけないなら旧道(このルートはこちらを参照)かな…と思いました。
石ブテ尾根からの道と合流すると、すぐに「六道の辻」に出ますので、ここから先は一般的な登山道で安心して進むことができます。
金剛山は岩湧山や大和葛城山のようにススキがあまりないのですが、「六道の辻」から国見広場へ向かう途中の「大日岳」周辺にだけ小さなススキの原があります。
以前はもっと鬱蒼としていた印象でしたが、最近は下草が刈りはらわれて手入れされているようです。
国見広場から紅葉している木を探しながら、ちはや園地・ダイトレ経由で降りましたが、ちらほらと見かける程度で本格的な紅葉はこれからといった感じでした…
例年ですともう少し進んでいるように思いますが、今年はやっぱり気温がまだまだ高いようです(山頂付近の紅葉の様子は下の写真を参照してください)。
舗装された林道終点を丸滝谷に入ってすぐのところです。
登山道はこの谷を渡って向こう側に続いています。
この日は前々日の雨で水量すこし多めでした
石ブテ尾根ルート47との分岐。
今回は直進
この日の丸滝谷の様子
石ブテ東谷(左側)との出合いです。
右は丸滝谷ですが、今回は石ブテ東谷左岸(写真では右側)を登って「中尾の背」を行きました。
ここからしばらくはすごい急登で、手足を使ってよじ登る感じでした。
落ちたらヤバイというほどのこともありませんが、慎重に登る必要があると思いました
滝のところから少しマシになった登りを上から下に撮影
同じ場所の上。
こんな感じで延々と急登が続く…
ここにも緊急時通報用の看板が何か所か設置されていました
中尾の背の稜線。
このあたりは比較的歩きやすかったですが、こんな場所はごくわずかです
中尾の背を上がってきて、石ブテ尾根からの道と合流しているところ。
左にも道がありますが「六道の辻」はこの上です
同じ場所の反対側を撮影。
いつまであるか分かりませんが…画面中央の木に六道の辻・石ブテ尾根・中尾の背の分岐を示す小さな看板が設置されています
大日岳のすすきです
金剛山ではめずらいいススキの原
いつもの国見広場
まだまだ紅葉している木はわずかでした
最後にいつもの定点観測地点(ちはや園地の展望台)から南側を撮影してダイトレを降りました。
山はまだまだ青い…