金剛山(石ブテ尾根(旧道)~山頂~ダイトレ)カタクリ2024

日程

2024年3月31日(日) [日帰り]

アクセス

水越峠の水越川公共駐車場(無料)に停めさせて頂く

山行メモ

金剛山の山頂付近のカタクリの開花具合を確認するために登ってきました。
結論から先に書くと、カタクリの開花が始まっていて、これから数日でお花畑になるのではないかと思われます。

今回登ったルートは、前回行った時に石ブテ尾根を新道(その時の投稿はこちら)で登ったので、今回は旧道を行ってみることにしました。旧道への登り口は林道石ブテ線の一つ目の橋を渡った先にある稜線の取りつきから登ります。新道よりはマシですが、こちらもやっぱり急登です。
石ブテ尾根は「四七」番の石柱から先は開けた自然林の快適な稜線になるのですが、そこまでは杉林をひたすら登ることになります。道はしっかりしていて特に危険な箇所もありませんでした。

金剛山の山頂付近は樹氷の季節が終わったからか、人出はそれほどでもありませんでした。
山頂付近の気温は16度で寒くもなく快適でした。
ちはや園地に向かう登山道でお花を撮影していた別の登山者の方とお話すると、しゃくなげの道のキクザキイチゲがきれだと教えて頂いたので、そちらも見に行ってきました(下の写真をご覧ください)。キクザキイチゲはちょうど満開で可憐なお花がいっぱい咲いていて大変きれいでした。

展望台の下のカタクリの群落は、咲き始めであと数日したら、お花畑のようになると思われます。
ようやく金剛山にもお花が次々に咲く季節がやってきたようです

林道石ブテ線の最初の橋です。
この先に旧道の取りつきがあります

ここが旧道の登り口です。
少し分かりにくいので舗装路をそのまま進んでしまいそうになります。
いつまであるか分かりませんが「保安林」の看板が目印です

金剛山のショウジョウバカマです。
葛城山のものに比べて花が白いです

旧道の様子です。
道はしっかりしています

一箇所登山道もろとも崩落していますが、右側に道が付けられていました

前回やってきた新道との合流地点です
左手が新道、右手は旧道です

「四七」石柱です。
ここに右手(丸滝谷)から登ってくる47番ルートが合流しています。
こちらも、また今度登ってみようと思います

石ブテ尾根の様子です。
ここは明るい自然林で気持ちの良い稜線歩きができます

昨日登った大和葛城山の山頂です。
金剛山からは、ここ石ブテ尾根からが一番大きく見えると思います

六道の辻まで登ってきました。
ここのところ雨が多かったのですが、数日の好天と気温上昇で道は乾いて歩きやすかったです

一応、国見広場にも寄りました

ちはや園地に向かう登山道に咲いていたミヤマカタバミ。
花の名前は撮影しておられた登山者の方に教えて頂きました。山情報やお花の情報交換をさせて頂きました

旧ロープウェイ山頂駅付近に咲いていたダンコウバイの花

キクザキイチゲの花。
旧香楠荘下に咲いています

こんな感じでいっぱい咲いています

カタクリの花です。
まだまだ咲き始めで今後一斉に開花すると思います

群落の状況はこんな感じでチラホラといった感じです

この日の展望台からの景色です。
黄砂で白く霞んでいます

いつもの定点観測地点の様子です。
今後少しずつ緑が増えてくるでしょう

今回の軌跡