岩湧山(ぎょうじゃの道~山頂~きゅうざかの道)梅雨のころ

日程

2024年6月16日(日) [日帰り]

アクセス

いわわきの森の駐車場(無料)第1に駐車させて頂きました

山行メモ

後で振り返った時にいつ頃の山行だったのか見当がつくようにタイトルを付けているのですが、今回「梅雨のころ」としていますが、今年はなかなか梅雨入りしません。
今回も午前中はパッとしないお天気でしたが、昼から晴れてきたので先日ご紹介したヤマトキソウなどのお花を撮影するために岩湧山に登ってきました。

ブログの性格上、季節を先取りしてお知らせしたいので、目的のお花の最盛期には別の山に登っていることが多くてなかなか一番良い状態で見られることがないのですが、今回はヤマトキソウが見事に咲き揃っていました(咲き具合は、下の写真でご確認を)。また登りではヤマアジサイが、山頂付近ではササユリが至る所で見ることができて、まさに山は花盛りといった感じでした。良くご存じの方が探せば、もっとたくさんお花を見ることができると思うのですが、私の知識と能力では目につくお花をピックアップするのが精いっぱいです。

それと、前回いわわきの森から山頂に向かう4ルートのうち「みはらしの道」の紹介をしたので、今回は「ぎょうじゃの道」を行ってみました。時間があったので「いにしえの道」から行者の滝も撮影しようと思って行ったのですが、「いにしえの道」は通行止めで行者の滝までは行けませんでした。

山頂で色々撮影してから、いつもの「きゅうざかの道を」降ってきたのですが、道の真ん中あたりでウェディングドレスを着て登ってくる女性に遭遇してビックリ。その後ろを歩いていた男性にお話しをお聞きすると山頂で写真撮影されるとのこと。結婚の前撮りのようです。真っ青な空と緑の山が衣装に映えて良い写真が撮影できたのではないかと思います…

「ぎょうじゃの道」「いにしえの道」の入り口です。
駐車場第1と第2の間にあります。
良い季節になったからか、今回は第1から第3までの駐車場はほぼ満車。ずっと下には停められましたが、まずいなあと思っていたら第1に一台分だけ空きがあってラッキーでした

「いにしえの道」通行止め、う回路の標示

う回路から少し登ったところにある「雨乞い地蔵尊」。
横の水場は勢いよく流れていました

お地蔵様の上で「いにしえの道」は通行止。
「ぎょうじゃの道」はここから左手に橋を渡って登って行きます

「ぎょうじゃの道」の始まりの橋です。
ここから、水場のある展望デッキまで結構な急登です

この角度からは少し見えずらいですが、行者の滝です。
本当は「いにしえの道」から正面に見たかったのですが、仕方ないです

行者の滝以外にもこんな小滝が所々にあって、景色を楽しみながらゆっくり登れば面白いとは思いますが、一気に登ろうとすると、かなりしんどいです。

ぎょうじゃの道に咲いていたヤマアジサイ。
山頂まで至る所に見られます

ぎょうじゃの道を登りきったところにある展望デッキ。
本当は全景を撮影したかったのですが、お食事されておられる登山者の方がおられたので写り込まないように撮りました

展望デッキからの眺め

展望デッキの全景を上から見たところです。
「ぎょうじゃの道」はデッキのすぐ左に登ってきます。
ここから「いわわきの道」でダイトレに合流します

いわわきの道に咲いていたツルアリドオシ。
秋に赤い実が一つだけなるようです

山頂茅場への登り

オカトラノオ咲き始めています

そしてササユリもあちらこちらで花を咲かせていました

こちらは白いササユリ

こっちは白っぽく淡いピンク

ササユリは蕾のものもたくさんありましたので、もうしばらく楽しめると思います

最後に金剛山をバックにもう一枚…

こちらはヤマトキソウ。
花があまり開いていませんが、開いてもこれくらいとのことです

ホントに清楚な花だと思います

ヤマトキソウの群落です

岩湧山の山頂と山頂広場。
もうお昼をだいぶ過ぎていましたので、この時間には登山者が数人おられただけでした

山頂から滝畑方面を望む

金剛山・大和葛城山をバックに岩湧山の山頂

今回の軌跡