金剛山(青崩道~ツツジオ谷~ダイトレ)今冬の氷瀑は…

日程

2024年1月14日(日) [日帰り]

アクセス

水越峠の水越川公共駐車場(無料)に停めさせて頂く。
今回は雪もなくアクセスは全く問題なし

山行メモ

年末年始と金剛山ばかりに登っている気がしますが、今回も金剛山に行ってきました。
年末にもみじ谷の氷瀑を見に行った時に出来具合が今一つだったのですが、そこで出会った登山者からツツジオ谷の氷瀑の方が見ごたえがあるとお聞きしていたので、それを確かめに行ってきました。

結論から先に書くと…確かにもみじ谷の氷瀑よりは見ごたえがありましたが、例年ほどの出来栄えではなく少々ミニサイズとなっておりました(様子は下の写真でご確認ください)。個人の感覚的には寒い気がするのですが、やはり暖冬なんでしょうか…

今回も水越川公共駐車場に停めさせて頂きましたが、お昼前だというのに車が一杯で、運よく1台だけスペースがあって停めることができました。旧国道にも多くの車が路上駐車されていました。土曜日があいにくの天気で翌日が好天だったせいかもしれません。

水越川公共駐車場から一旦旧国道の入り口方面に降って、青崩道をセトまで登ってセトから黒栂谷道を千早本道の登山口方面に降ってツツジオ谷を登り返すコースで行ったのですが、いつもはツツジオ谷を最後までつめるコースで登っていたのですが、今回は途中で六地蔵尾根に登るコースを行ってみました。この道があるのは以前から知っていたのですが、いつも漫然と谷を進んでしまい、気づけば千早本道の橋が見えてくるという感じだったので、慎重に分岐点を探して登ってきました。
ツツジオ谷は「二の滝」を過ぎると特に見どころもないので、こちらのルートの方が登りやすいと思いました。

またツツジオ谷は結構荒れていたのですが、全体的に落ち着いてきたような印象を持ちました。特に「一の滝」の巻き道は崩落していて危険だったのですが、少しはマシになっている感じでした。とはいえ滑落事故も起こっているようですから注意が必要なルートです

この日の水越川公共駐車場と旧国道です。
雪・氷などは全然ありませんでした

ツツジオ谷に入ってすぐの「腰折れ滝」です。
このあたり全く凍っていませんし、雪もありませんでした

ツツジオ谷の森の妖精その一

森の妖精その二

「一の滝」ですが全然凍っていません。
この滝の巻き道が左側にあるのですが、ここが崩落していて危険です。
また登山道が上に続いている感じなんですが、そのまま上には行けません(無理すれば行けるのかもしれませんがお勧めしません)。

「二の滝」の氷瀑です。
出来具合はかなりのミニサイズです。
これでも迫力出るように頑張って撮影した写真です

全景はこんな感じです

真下から見上げたところです。
頭の上から氷がパラパラと降ってきます

滝の下はこんな感じで氷が積もっていました

ツツジオ谷の最上部です

最上部の氷の造形…

二の滝の少し上にある六地蔵尾根との分岐。
まっすぐ進むとツツジオ谷を千早本道との合流点まで行きます。
今回はここを左に登って六地蔵尾根へ向かいました

六地蔵尾根に登ってきたところです

ツツジオ谷から六地蔵尾根に登ってすぐの所にあるお地蔵様

六地蔵さま

国見広場にも寄りました。
ちょうど3時のライブカメラに映ろうとされている方々でごった返していました。
私は少し待ってさっと撮影。

いつもの定点観測地点から眺めです。
雪はすっかり落ちていました

この日は大峯の山々もクッキリと眺めることができました。
これを撮影していつものダイトレを降って帰りました

今回の軌跡