阿蘇山 杵島岳(火山博物館~山頂:往復)九州旅行その一
日程
2023年3月6日(月) [日帰り]
アクセス
阿蘇火山博物館前 草千里 駐車場(普通車500円)に駐車
山行メモ
会社の勤続年数に応じて取得できる長期休暇を利用して妻と九州旅行に行ってきました。
一日目は大阪から車で熊本まで一気に移動して、滝の裏側からも見学できることで有名な鍋ケ滝公園などを観光して阿蘇までやってきました。この日は観光がメインなので、火山博物館を見学したり、草千里や中岳の噴煙を眺めてから、妻には30分だけ待ってもらう約束で杵島岳に登りました(結果的には展望台の往復も含めると30分とはいきませんでしたが、一応39分で戻りました)。
駐車場の上にある展望台から杵島岳の全体像を撮影してから、一旦駐車場に降って、一番奥にある登山口から登山開始。登山と言ってもあっという間に登れてしまう距離ですが、ほぼ直登でなかなか厳しい登りです。ゆっくり登れば、それほどでもないのかも知れませんが、何せ時間が限られているので、必死で登ったので、足はガクガク。しかし中岳の迫力ある噴煙や阿蘇カルデラを見渡せる山頂からの眺めは最高でした。
阿蘇五岳の一つに数えられる杵島岳への登山道はコンクリート舗装と階段で観光客でも登れるとの触れ込み通りでしたが、厳しいからか観光客で登られている方は皆無で、私以外に登山装備の方が2人ほど…
この日の中岳は噴火警戒レベル2で、中岳・高岳方面の登山は不可とのことだったので、こちらに登られていたのかも知れません。
登山の後は熊本市内で一泊して翌日は鹿児島へ…九州旅行は続きます
草千里と中岳の噴煙です。
ちょうど前日に阿蘇の山焼きがあったようで、ご覧の通り草は焼けて真っ黒でした。
これはこれで滅多に見られない光景かもしれません
黒い草千里です
火山博物館横の展望台への階段。
この上の展望台から杵島岳の姿がよく見えます
展望台から見た杵島岳。
山頂に至る登山道がきれいに見えています
火山博物館からみて駐車場の一番奥にある杵島岳への登り口
登り口に杵島岳の案内板が設置されていました
登山口のすぐ上の中岳火口と杵島岳山頂の分岐
遊歩道みたいな道を越えて、ここから本格的な登りになります。
ずっと上に見えているのが山頂
杵島岳も山焼きで真っ黒でした
杵島岳山頂と中岳の噴煙。
この日は噴火警戒レベル2
中岳アップ
杵島岳火口方面の眺め
阿蘇カルデラ。
広大な景色です
降り方向の階段です。
足元はすこぶる良いのですが、この急階段はなかなかの強度です
降りの途中で、ちらりと見えた真っ黒な米塚