槇尾山(槇尾山~三国山往復)初冬のころ

日程

2022年12月10日(土) [日帰り]

アクセス

根来谷入り口の駐車場(無料)に停める。
キャパは10台程度か。トイレもある

山行メモ

ダイトレを構成する5山のうち、この秋から槇尾山だけ登っていなかったので久しぶりに行ってみることにしました。

いつも車がいっぱい停まっている根来谷入り口の駐車場は、お昼過ぎということもあるのか数台の空があり、運よく駐車できました。根来谷を登って槇尾山頂まで行って戻るコースでは、すぐに終わってしまうので、今回は十五丁石地蔵から西にも行ってみることにしました。

十五丁石地蔵までは何度も来てるのですが、その先には行ったことがないのと、加太まで続く葛城修験の古道のようなので、少し興味がありました。どこまで行っても良かったんですが、距離だけ考えて三国山まで行ってみることにしました。

十五丁石地蔵から三国山への道は趣のある登山道だったり林道だったり舗装路だったりと変化に富んでいます。
杉林の中にお地蔵様がひっそりと佇んでいたり、落葉樹の明るい稜線だったりと歩いていて楽しい場所も多くあります。個人的な感想ですが、登山というよりは、トレールトレッキングやトレランの方好みの道かなと思いました。

三国山は今回初めて行ってみたのですが、普通の舗装路の何にもないところに、いきなり『三国山』の看板があって少し拍子抜けでした。実際の山頂はその看板の後ろを少し登った林の中にあるのですが、眺望はほとんどありませんでした。普通は和泉葛城山や犬鳴山方面への通過地点なのかなと思います。

ちょっとピンボケですが、根来谷入り口の駐車場とトイレです。

根来谷の水飲み場とベンチ。
登山道はここから谷とは別れて五ツ辻の稜線へ向かいます

五ツ辻。
ここから結構急登が続く

槇尾山頂に向かう途中で、岩湧山を望む。
山頂の茅場がきれいに見えています

槇尾山頂直下の岩場

槇尾山頂とそこからの眺望。
大阪湾方面がきれいに見えています

槇尾山頂から引き返してきた桧原分岐。
ここから十五丁石地蔵方面へ向かいます

十五丁石地蔵。
この先の千本杉峠付近に二十丁石地蔵もありましたし、その他にもお地蔵様を見ましたので、かつては一丁(109m)ごとにあったのかもしれません

千本杉峠

「三国山」方面の看板。
見落として林道をまっすぐ進みそうになります

杉林の中に佇むお地蔵様。
「右 まきお」「左 ちちおに」と読めます

広葉樹の明るい稜線。
落ち葉がフカフカしていて気持ちの良い道でした

「牛坂」の標識。
ここから舗装路に出ます

「天王池」の看板。
かつては交通の要衝として栄えたとの記載がありました。
現在池は干上がって水はありませんでした

「三国山」の看板。
舗装路脇に突然現れる。
山頂っぽさは全くない

舗装路の「三国山」の看板のすぐ後ろを登ったところにある山頂。
小さなベンチがありました

今回の軌跡