お花見ハイキング(住塚山~国見山~済浄坊の滝)曽爾 屏風岩界隈
日程
2022年04月10日(日) [日帰り]
アクセス
屏風岩公苑駐車場に停させて頂く。
訪れた日は無料でしたが、案内板に以下のように記載されていました。
『本公園内の桜並木は、樹齢百年と思われる約300本もの古木となり病虫害等への対応も必要となっています。
園花や紅葉と四季折々の美しさを皆様方に鑑賞して頂きたく、村民一同維持管理につとめています。
つきましては、公園内の美化運動も合わせて下記の通り管理協力金を戴くことになりました。
何卒ご理解とご協力の程、お願い致します。
二輪車1台 200円、普通車1台500円、マイクロバス1台1000円
但し、春・秋シーズンのみ
屏風岩公苑管理者 大字長野区』
駐車場は二段になっていて50台ほど駐車できます。桜のシーズン中はかなり混雑するのではないかと思われます。
山行メモ
街中の桜はすっかり散ってしまって、葉桜になってしまいましたが山桜はこれからではないかと友人と曽爾村の屏風岩にお花見を兼ねてハイキングに行ってきました。
結論から先に書くと、桜にはちょっと早かったみたいで、警備員さんの話では見頃は20日前後とのことでした。あと一週間ほどしたら良い感じになるのかもしれません。
この日は屏風岩公苑をスタートして、屏風岩の横を登り住塚山、国見山、済浄坊の滝(さいじょうぼうのたき)をめぐって屏風岩まで戻ってくるコースをとりました。
屏風岩公苑を突っ切って進んでいくと、住塚山頂方面への登り口があります。ここから屏風岩の上あたりまでは結構な急登。そこから山頂までは軽いアップダウンを繰り返してゆるゆると登ていく感じでした。
住塚山から国見山へは一旦鞍部まで降って登り返すことになりますが、岩稜まじりの細尾根で面白い登山道です。住塚山、国見山の山頂はいずれも眺望があり絶景でした。
国見山頂からクマタワという峠までは急降ですが、道は良いので、それほど苦労することはなさそうです。クマタワからは舗装された林道を降っていけば済浄坊の滝に至ります。
済浄坊の滝は、かつて「済浄坊」という仏寺があり、修験者が行水をし身を清め、水煙大不動明王の霊を仰いだと伝えられる滝だそうです。林道からは少し降っていく必要がありますが(片道0.5Kmほど)、景色の良いところなので行って損はないと思います。
帰りは林道をそのまま降ってゆけば(最後は登り)屏風岩公苑の駐車場に戻れます。
今回のコースは山あり滝あり、絶景ありでバリエーションに富んだ面白いコースだと思います。
「屏風岩」とこの日の桜。
ちょっと早かったかな
住塚山に登ってゆく尾根筋。
ここは屏風岩の横を登りきったところ
住塚山頂
住塚山頂からの眺望
国見山に至る岩稜の尾根筋。
こんな細尾根が続いてました
国見山頂
国見山頂から住塚山方面を望む
国見山頂から住塚山とは反対側の眺望。
この写真には写ってませんが、左手に奈良盆地が見えていました。
この景色が山の名前に由来するかなと思いながら下山
国見山を降りきったクマタワという峠。
ここは東海自然歩道のようです
済浄坊の滝の入り口。
滝までの道は少し荒れている箇所もあるが危険なところはない
2段ある滝のうち、これは上の滝
下の滝を上から見たところ。
まるでウォータースラーダーのよう
下の滝。
この下の滝で道路は土砂崩れで埋まっているが、そのまま渓流沿いに降っていくこともできるようでした。
林道の南面に咲いていた桜。
種類もあるかも知れませんが、日当たりの良いところはよく咲いていました
再び屏風岩まで戻ってきて、絶景の下でコーヒーと友人の自家製スイーツを頂きました。
今回は、お天気も良くて暖かくて、とっても良いハイキングになりました