岩湧山(いわわきの道~山頂~きゅうざかの道)新緑のころ

日程

2025年6月1日(日) [日帰り]

アクセス

いわわきの森の駐車場(無料)第1に駐車させて頂きました

山行メモ

5月に大和葛城山でトレッキング・イベントを実施してから、市の行事や週末ごとの雨などで全く山行できずにいました。トレッキング・イベントは全5回でダイトレを構成する五山に登ったのですが、毎回雨予報にハラハラしながらも当日は好天というのを繰り返して無事終了。色々反省点もありましたが、大きなアクシデントもなく安全のうちに終えることができて本当に良かったと思います。5回では歩けていないダイトレのルートがたくさん残ってしまったので、今年も秋から再開しようと考えています。
ということで、早くも秋の岩湧山を想定して下見に行ってきました。前回の岩湧山は滝畑から紀見峠に降ったので、今回は岩湧寺方面に降りたいと考えています。いわわきの森からの公共交通機関でのアクセスは南海バスの神納(こうの)バス停まで車道を4kmほど歩くしかないのですが、地図を眺めていると、近くの住宅地である大矢船町から岩湧山への登山道があるようなので、どんな感じなのか探ってみようと思い、いわわきの森に車を停めて行ってみました。ルートとしては岩湧寺の少し先から一徳防山方面、大矢船町に至るのですが、地図をちゃんと見れば分かることですが、イメージとしては、いわわきの森から少しずつ降って住宅地に至るとばかり思っていました。しかし岩湧寺から向こうは、かなり登る感じで、すぐ隣に岩湧山の茅場が見えるような高さになっていましたので、さすがにこれは一般的ではない(キツイ)ので使えないと判断して、一番高いところから引き返してきました。イベントでは、やっぱり素直に神納バス停まで歩いて降るのが良さそうです。ただしバスの本数に限りがあるので、他のバス停が使えないか帰りに車で色々探ってきましたが、神納バス停から少し歩く必要がありますが、南青葉台口のバス停まで行けば何とかなりそうでしたので、時間次第ではこちらを利用しても良いと思いました。
岩湧山は、この時期ヤマトキソウの咲き具合が気になるので、確認してきましたが、少し早いみたいです。今のお花の状態は下の写真をご覧になってください。開花まではあと2週間ほどという感じでしょうか…

今回は一番上の「第1駐車場」に停めましたが、上の方の駐車場はどこも、ほぼ満車でした。
私は運よく最後の一台で停めることができました

第1駐車場から少し降って、「雨乞い地蔵尊」、ぎょうじゃの道方面に行ってみましたが、倒木のため通行止めとなっていました。
当分の間、ぎょうじゃの道、いにしえの道は使えないようです

岩湧寺の横の林道を登ってきた一徳防山方面への分岐。
左は滝畑方面へ、今回はここを真っすぐ進みました。

林道から「すぎこだちの道」方向へ登ります。
結局この先ずっと登りが続くことに…

振り返ると岩湧山の茅場が見えていました。
登り降りを繰り返す登山、私はいつものことなんですが、イベントに参加して下さる方々に岩湧山に登った後でここを登って頂くのはちょっと難しいと判断して、ここから引き返しました

気を取り直して、ここから登山再開。
どちらを登っても良かったのですが今回は「いわわきの道」を登りました

水場のテラスでちょっと休憩。

ここから「ぎょうじゃの道」で降れるのですが、ここにも通行禁止の掲示がしてありました。

山頂の茅場まで登ってきました。
写真をよく見て頂くと分かりますが、今年は4月初めに雨が続いて山焼きが実施されなかったので、古いすすきが残ったままになっています。
毎年この時期は青々として本当に美しいのですが、絵的にはちょっと残念…でも一度くらい山焼きがなくても、すすきの成長には影響ないそうです

ウツギの蕾

こちらはフナバラソウ

ノアザミ

ササユリはこれから…

そしてヤマトキソウです。
元々お花はそれほど開かないのですが、まだしっかりと閉じられています

今年のヤマチキソウの群落です。
昨年より小さくて一箇所しか見つけることができませんでした

この日の山頂広場。
結構賑わっていました

山頂から金剛山方面を望む。
これを撮影してから「きゅうざかの道」を降りました

今回の軌跡