岩湧山(砥石谷林道~山頂~きゅうざかの道)山焼きの前に

日程

2025年3月30日(日) [日帰り]

アクセス

いわわきの森の駐車場(無料)に停めさせて頂く。
ここの駐車場は下からNo.6から1まであって、結構なキャパがある

山行メモ

今年は岩湧山頂茅場の山焼きが4月6日(日)とのこと(予備日は13日(日))なので、その前に行っておきたくて岩湧山に登ってきました。他の方の山行記録を読むと、とち谷で白いショウジョウバカマが見られるとのことだったので、大和葛城山のものと比べてみたくて行ってみようと思いました。とち谷で見られるということは砥石谷でも見られるのではないかと考えて、まだ行ったことがない砥石谷を登ってみることに…
いわわきの森に車を停めて、一旦行司河原分岐まで降って林道流谷線を天見駅方面に向かいます。地図で見ると途中に一回転ループになっている場所があるので、どんな所かと思いましたが二つトンネルをくぐって上にループ状にあがる構造になっていました。林道はこのループ付近が一番高くて、そこからは天見駅方面にゆるい降りになっていました。途中「第十六経塚」の看板を見ましたが、今回はパスしてようやく砥石谷林道入り口へ。ほとんど天見駅の近くまで降ってきたので、公共交通機関を使用されるのであれば天見駅からアプローチするのが良いと思います。
そして白いショウジョウバカマですが、やっぱり砥石谷にもありました。確かに花が白いです。葉の縁に鋸歯がない(あるものがシロバナショウジョウバカマ)ので、これはショウジョウバカマの白い個体かと思います…あと、林道入り口に第17経塚の看板があったのですが、見落としたのかダイトレまでのルートと違うところにあるのか見つけることができませんでした。そして砥石谷林道からダイトレまでのルートは比較的道も良くて気持ちよく登れます。ダイトレに合流する地点が結構下の方なので岩湧山の三合目までは、すごい急登で存分に登山を楽しむことができる(ハード)と思います。
岩湧山の山頂まで登ってきて後ろの金剛山を振り返ると、まさかの雪。天気予報では晴れとのことだったのでビックリです。そのうちこちらでもチラチラと降り出したので、慌てて「きゅうざかの道」を岩湧寺まで降ってきました。四季彩館の近くで少しだけお花の写真を撮ってきましたのでご覧になってください

今回は一番上の第1Pに駐車。
お昼前でしたが、第1Pはほぼ満車。
ここから一旦車道を降りました

いわわきの森の入り口の少し下にある行司河原分岐です。
ここを左に天見駅方面へ。
この道は林道流谷線ですが車通りはほとんどなく一台も出会うことがありませんでした

林道とち谷線の入り口です

こちらも林道とち谷線。
後で地図を確認すると先ほどの入り口と同じところに繋がっているようです

ループ手前一つ目のトンネル

ループ2つ目のトンネルです。
これでぐるっと一周して上がっていきます

林道砥石谷線の入り口。
第17経塚の看板の方が目立ちます

砥石谷の様子

白いショウジョウバカマです。
それほどの株数ではありませんでしたが一箇所に固まって咲いていました

林道の一番上にはこんな橋が架かっていて、これより上はダイトレまで山道になっています

砥石谷の登り

ダイトレとの合流地点。
真新しい看板が設置されていました

うれしいことに…三合目までこんな急登がずっと続きます

三合目です。
左から紀見峠駅方面から登ってくる道が合流しています。
シーズン中はここから多くの方が登られていますが、この日お会いしたのはお一人のみ…

根古峰の三角点です。
何度か来ていますが、これを見つけられずにいました。
今回は冬枯れていたのでやっと見つけることができました

三角点はこの上です。
暖かい時期はヤブで分かりにくいと思います

根古峰ダイトレ石標

岩湧山頂(897.7m)に到着

振り返ると金剛山方面は雪模様…
天気予報は今日晴れって言ってたのに…

山頂の茅場は刈り取りが進んで山焼きを待つばかり…
これを撮影していると、こちらでも雪が降ってきたので慌てて下山

四季彩館付近のヒュウガミズキ

こちらはトサミズキ。
どちらもマンサク科とのことです

四季彩館のミツマタ。
とっても良い香りでした

黄色い花ばかりなので、こちらも…
同じく四季彩館のツバキです。
もう少し暖かかったら散策していくのですが、さすがに寒くて長居はできませんでした

今回の軌跡