金剛山(もみじ谷~狼谷~山頂~ダイトレ)スノートレッキング満喫
日程
2025年1月13日(月祝) [日帰り]
アクセス
水越峠の水越川公共駐車場(無料)に停めさせて頂く
山行メモ
日曜日は私が所属している団体主催のトレッキング行事に参加された皆さんと金剛山に登りました。
今回のイベント直前に強い寒波の影響で金剛山にはたっぷりと雪が降っているのを麓から確認していたので、気温が上がって雪が溶けないことを祈りながら過ごしていました。当日は朝から雨で少し焦りましたが、バスに乗る頃にはすっかり晴れてお天気も問題なく、雪にも恵まれて最高のスノートレッキングを楽しんで頂けたのではないかと思います。
昨日の雪の状態なら、まだ今日も大丈夫だろうと思い、二日続けてですが、もう一回金剛山に登ってきました。雪はメインルートは圧雪状態ですが、マイナールートはふかふかのスノートレッキングを楽しむことができました。それと今回も氷瀑を確認するために、もみじ谷を登りました(もみじ谷の入り口などアクセス方法はこちらを参照ください)。氷瀑は完全に氷きっていませんが、前回行った時よりは随分成長していて見ごたえがありました(氷瀑の様子は下の写真で確認してください)。
もみじ谷は氷瀑のある第六堰堤の巻き道が少し危険なので、そこを回避するルートも探索。
第六堰堤で氷瀑を撮影してから、そこでUターンして狼谷から登り直しました。狼谷の登りは谷を最後まで登り詰めるルートと途中で狼尾根(という名前が正しいか分かりませんが、分岐点の看板にそう記載されてました)に登るルートがあるのですが、尾根に登る方が登りやすそうだったので、そちらを選択。
このルートは特に危険なところはありませんでしたので、使えるかかなとは思いますが、自分で登っておいてアレなんですが、そもそも慣れていない方が第六堰堤まで登って降りてきて登り返すというのは体力的に現実的ではないようにも思いました。まだ狼尾根のルートもあるみたいなので、そちらも探索してみようと思います。
昨日ごった返していた、金剛山の山頂付近は今日は比較的人が少なく、とても歩きやすかったです。
樹氷は文殊さん(岩屋文殊)付近が一番きれいでした。ちょうどそこでお会いした登山者の方とお話すると、おとといより今日の方がきれいとおっしゃっておられました。他人のことは言えませんが結構な頻度で登っておられる方も多いんですね…
この日の水越川公共駐車場の入り口、路面状況です。
雪・凍結もなくアクセスに支障はありませんでした
ダイトレ、ガンドガコバ林道の「金剛の水」付近の路面状況です。
私もここでアイゼンを装着しました
もみじ谷の様子です。
真ん中あたりから上はご覧のような雪景色でした
氷の芸術…
第五堰堤の手前で撮影
第五堰堤です。
ここは右側を登るのですが、結構急で慣れない方は少し緊張するかもしれません。
一番上の堰堤への登りには梯子がかけられています
第六堰堤の氷瀑です。
滝の両側が凍り付いています
滝の右側は見事な氷瀑になっていました
第六堰堤の全景です
氷瀑を撮影してUターンして狼谷の出合いまで戻ってきました。
左から流れ込んでいる谷が狼谷です。
今回はここを登ってみました
狼谷を少し登ると、ご覧のような倒木ジャングルジムになっています(が通過できます)。
倒木地帯を抜けてきたところです。
ここから上には水がありませんでした
狼谷と狼尾根の分岐点にあった看板。
ちょっとだけ「ロープ 急登」の方にも行ってみましたが、結構厳しい感じだったので尾根側(左)を登りました。
この「ロープ 急登」方面の登りきったところは大日岳の手前で何度も見ているので、だいたいの位置関係は分かります
狼尾根に登ってきたところ(左側が谷)です。
山頂方向は下側ですが上側にも二本トレースがある(さっきの看板にも書いてあった)ので道があるようです。
機会があればあっちにも行ってみようと思います
ここはちょうど大日岳の下あたりだと思います
この日の国見広場。
人は少なめでした
昨日作られているところを見た「大阪城」犬用もありました.。
他の雪像もご覧ください
文殊さんの近くの樹氷です。
風向きの具合か、樹氷はこのへんが一番きれいでした。
とってもきれいだったので、たくさん撮影しましたのでご覧ください
ちはや園地かたくりの路のベンチ
最後に展望台から湧出岳方面を撮影してダイトレを降って帰ってきました。
二日間、金剛山でよく遊びました…