岩湧山(みはらしの道~山頂~きゅうざかの道)梅雨の前に

日程

2024年5月25日(土) [日帰り]

アクセス

いわわきの森の駐車場(無料)第3に駐車させて頂きました

山行メモ

夕方から用事があったので、短時間で登って帰って来られるように「いわわきの森」から岩湧山に行ってきました。

いわわきの森から登るルートは4本(いわわきの道・きゅうざかの道・ぎょうじゃの道・みはらしの道)あって、どこを登ってもそんなに違いはないのですが、過去の記録を調べてみると「みはらしの道」の投稿がなかったので紹介を兼ねて行ってきました。「みはらしの道」に行くには第3駐車場が一番近いのですが、5台ほどしかスペースがないので、満車の場合は、すぐ近くに第2駐車場があります。「みはらしの道」は途中で「いわわきの道」と合流してダイトレまで上がることになるのですが、合流まではずっと急登が続いて名前の割には見晴らしがよくありません。おそらく道が造られた頃よりも木々が成長して視界が遮られているのだと思います。

前回も滝畑から登ったので二回連続での岩湧山になりますが、今回も快晴で山頂からの眺めは最高でした。麓では暑いくらいの気温でしたが、山頂では風が心地良くていつまでも座っていられそうな感じでした。梅雨前の一番良い季節ではないかと思います。

山頂広場は大勢の登山者で賑わっていましたが、パラグライダーの方が風待ちをされていましたので、飛び立つところを見ようと少し待っていましたが、結局飛ぶところを見ることはできませんでした。

山から降りてきて、岩湧寺の新緑の写真を撮ろうと色々な角度から試してみましたが、高い杉の木に囲まれているせいか(腕のせいだと思いますが…)、なかなか良い絵が撮れず時間切れで帰ってきました

第3駐車場です。
上から3つ目の駐車場ですが5台ほどしか停められません。
満車の場合は、すぐ上に第2駐車場があります

みはらしの道の登り口です。
第3駐車場のすぐ上です。
登り始めから谷沿いの急登で一気に稜線まで上がっています

稜線まで上がってきたところです。
こんな感じで木立に遮られて、ほとんど見晴らしはありません

いわわきの森からの登山道の谷筋には、このようにしっかりした橋が架けられていて危険なところはありません

橋の制限荷重は400Kgとのこと。
そんな大勢で渡ることもないとは思いますが、安心感はあります

そんな「みはらしの道」ですが、一箇所大和葛城山の山頂がきれいに見えるところがありました

いわわきの道との合流地点です

合流地点の道標を杭で補強した時に文字が隠れてしまったようですが、ナイスなアシストですね…

いわわきの道と合流してからダイトレまでの間は明るい広葉樹の林になっています

ダイトレとの合流地点です。
左方向が紀見峠、右方向が岩湧山の山頂です

ダイトレ岩湧山東峰への登り

岩湧山東峰付近に咲いていたフタリシズカの花

紀見峠側からの山頂茅場への登り

この日の山頂広場の様子です。
大勢の登山者で賑わっている中にパラグライダーの方がおられました

写真では見えずらいですが、大阪湾がぐるりと見渡せる絶好のお天気でした

茅場のキアゲハ

こちらはフナバラソウ。絶滅危惧種だそうです。
岩湧山の山頂は定期的な火入れで草原状態を保っているので、他ではあまり見られない植物が見られるようです

岩湧山の山頂と金剛山方面の眺め

岩湧寺の多宝塔

今回の軌跡