岩湧山モデルコース1

日程

2022年03月5日(土) [日帰り]

アクセス

自家用車の場合は滝畑湖畔観光駐車場。
1日1台あたり1000円。
バスの場合は南海高野線河内長野駅から南海バス「滝畑ダム」で下車(ただし本数は少ないので南海バスのページ等でご確認を)

山行メモ

岩湧山へのモデルコースのご紹介です。

滝畑ダムから岩湧山頂に向かうルートです。
所要時間は標準コースタイムで3時間40分程度(休憩時間含まず)。

自家用車の場合は有料ですが、滝畑湖畔観光駐車場が一番近くキレイなトイレもあります。バスの場合は滝畑ダムで降りて、ダムの上流方向に少し行くと滝畑湖畔観光駐車場に至ります。

滝畑湖畔観光駐車場が満車の場合は向かいの滝畑湖畔バーベキュー場にも停められますが自家用車は1500円のようです。

岩湧山への登山口は滝畑湖畔観光駐車場のトイレの向こう側にあります。
登り始めると、すぐに林道に出ます。林道を渡ってさらに登って行くと杉林になっていて、とても気持ちの良い登山道です。

さらに登ると今度は南に面した広葉樹の森になっていて、冬場は明るくてお天気の良い日は暖かいです。
登山道はダイトレだけあって、階段やベンチなど、とても整備が行き届いています。
私はこのルートはダイトレの中でも一番気持ちの良いトレールではないかと思っています。

登り始めてから前半は急登気味で結構キツイ感じ、後半は最後の茅場以外はそれほどでもありません。
茅場を登りきると山頂に至りますが、ここは眺望が素晴らしく大阪湾まで一望できます。

山頂から紀見峠側に茅場を降ったところにもトイレがあります。
一旦降りると登り返すのが大変ですが、イザという時には利用できます。

岩湧山の茅場は毎年春に山焼きが行われていて、山頂付近の独特の景観が守られているようです。

滝畑湖畔観光駐車です。
キャパは20台程度でしょうか…
後方に見えているのが公衆トイレです。

南海バスの「滝畑ダム」バス停。
ここから右に行くと槇尾山。(槇尾山方面はこちらを参照ください)
上流方向へ行くと岩湧山に行けます。

滝畑湖畔観光駐車横のトイレと、その脇にある登山口です。
この階段を登っていきます

林道まで登ってきたところです。
山頂方面は林道を渡ってさらに登ります

林道上の杉林です。
木の根に注意が必要ですが、気持ちの良いトレールが続きます

きれいな階段。
さすがはダイトレ

杉林を抜けると、こんな広葉樹の森に出ます。
ここからしばらくは明るい登山道ですが、登りも急です

このベンチ付近がちょうど中間地点。
ここからの登りは前半に比べれば、たいしたことがないと思います

山頂付近の茅場の手前にある鉄塔。
ここまでくれば、山頂まであと少し

山頂までの茅場の登りです。
ここは急登ですが、視界が開けて楽しいところです

この記事を書くために訪れた日は山焼きの前で、茅を刈る作業が行われてました。
なんだかバリカンで刈ったみたいですね

岩湧山頂です。
ダイトレの石標はこのすぐ下にあります

山頂から続く茅場から紀見峠方面に降ってきたところにあるトイレ。
紀見峠方面や岩湧寺方面へは、ここをさらに左に進みますが、今回はここで引き返しました。
帰路は来た道を戻るだけですが、カキザコというところで真っすぐに行ってしまいそうになるので、ここは滝畑方面の看板を頼りに右折して下さい。

ここがカキザコ

今回ご紹介した登山口からは、少し離れていますが滝畑ダム周辺には無料の駐車場もあります。
ここは滝畑ダム管理事務所の駐車場で、周辺を散策する方のために無料開放されていてキレイなトイレもあります。キャパは25台程度。この駐車場から岩湧山の登山口までは片道3kmちょっと。歩いて1時間ほどでしょうか(全然少しではありませんね…)。
利用時間は10時から16時までなので注意が必要です。

ダム湖畔の散策路(ダムの管理道路)です。
車は入れないようになっているので、ジョギングやウォーキングされる方が楽しんでおられます

今回の軌跡