金剛山(サネ尾~山頂~ダイトレ水越峠)梅雨の中休み

日程

2025年6月21日(土) [日帰り]

アクセス

水越峠の水越川公共駐車場(無料)に停めさせて頂く

山行メモ

今年の近畿地方の梅雨入りは6月9日頃とのことですが、梅雨入りしてから数日雨が降ったものの、その後は真夏を思わせる猛暑に見舞われています。いくら何でも、もう梅雨明けということはないと思いますが、これだけ気温が高いと山行を躊躇してしまいます。この日も麓の気温は34度、少しでも高いところが良いと考えて金剛山に行くことにしました。そして前回見られなかったオオヤマレンゲの花も再度見に行ってみることに…
今回は、一人で勝手にやっている「色々なコースで金剛山に登る」シリーズとして、サネ尾を登ってみました。金剛山三大急登と言われているのは「中尾の背「石ブテ47番ルート」「サネ尾」とのことで残っているのがサネ尾だったからです(中尾の背、石ブテ47番ルートの山行記録はそれぞれのリンクをたどってください)。
他の方の山行記録を頼りにもみじ谷付近から登り始めるのは分かっていたのですが、尾根への取りつきが分からず、あちこちうろつきましたが、もみじ谷入り口少し下手で谷に降り、カヤンボ谷の入り口に尾根へ上がる道がありました。
サネ尾ですが、道はしっかりしていますが、噂通り急登がずっと山頂付近まで続いていて、なかなかハードな道でした。急ではありますが、積雪期でなければ、それほど危険個所もなく慎重に登れば問題ないと思います。
登り始めは暑かったのですが、山頂付近は22度でとっても過ごしやすかったので、野鳥を観察したりお花の写真を撮ったりと、ゆっくり楽しんできました。
そして転法輪寺のオオヤマレンゲのお花にも今回は出会うことができました

もみじ谷の分岐です。
真っすぐ谷に入っていくと「もみじ谷」、右方向はガンドガコバ林道で太尾塞に至ります。
もみじ谷に入って尾根への取りつきを探しましたが、発見できず戻ってきました

もみじ谷入り口の少し下の谷への降り口(左手)。
ここを降りてカヤンボ谷を少し登る

手前の谷がカヤンボ谷で、その向こうが尾根への取りつき。
カヤンボ谷を遡行していっても行けそうでした(間違って少し遡行しました)が、今回はサネ尾を行きます

サネ尾の急登。ロープがありますが、私は一度も使うことがありませんでした。
ずっとこんな感じの登りが続きます。

サネ尾の痩せ尾根。
両側は結構切れ落ちています

急登を登りきったら、こんな平和な道に…

三叉路に出ました。
左はカヤンボ谷、右が一の鳥居の横に出る道で、途中もみじ谷第五堰堤の上から登ってくる道と合流しています。
今回は真ん中を真っすぐに進む

ダイトレに合流しました

ダイトレ側から見たサネ尾の入り口。
ダイトレはこの先急坂(階段)になっています

ヤマガラ
葛木神社下のエサ場にて…

転法輪寺のオオヤマレンゲ
上の写真はひさご池、下は境内のものです。
ひさご池のお花は、そろそろ終わりのようですが、境内のものはまだ蕾もたくさんありました

山頂付近は22度で過ごしやすい…

いつもの国見広場。
この日も登山者が大勢おられました

ヤマアジサイ

ナルコユリ

シチダンカ(七段花:ヤマアジサイの変種)
このお花は、ちはや星と自然のミュージアムの職員さんに教えて頂きました。
いつもありがとうございます

ササユリはまだ準備中

展望台横のエゴノキは満開でした

展望台から南側の眺め…
今回もこれを撮影してからダイトレを降りました

今回の軌跡