二上山(竹ノ内峠~雌岳~どんづる峯:往復)ダイトレ北の起点まで
日程
2025年3月8日(土) [日帰り]
アクセス
太子町の「万葉の森」駐車場(無料)に駐車。
国道166号線をはさんで第一・第二駐車場があります。
停め方にもよるがキャパは両方あわせて70台程度か…
万葉の森駐車場にはきれいなトイレもあります。
山行メモ
今回もトレッキングイベントの下見で二上山からどんづる峯までを往復してきました。
このコースは何度か行ったことがあるのですが、最近あまり行っていなかったので少し曖昧な箇所があったので確認したくて行ってきました。
ダイヤモンドトレールはどこも、とっても良いコースばかりなのですが、車がビュンビュン走る府道で歩道もないところを行かなければならない箇所があって、それがこのダイトレ北入り口からどんづる峯へ向かう穴虫峠までの区間(穴虫峠からどんづる峯までは歩道あり)です。以前、水越峠で府の職員さんからダイトレへの要望に関するヒアリングを受けたことがあったのですが、その時は思いつかなかったのですが、ここだけは何とかして欲しいと思うところです。
今回行ってみて、北入り口から少しは府道を歩く必要はありますが、その先で農道に入る道を行けば近鉄電車と並行して歩ける道があることが分かりましたので、イベントではこちらを使おうと思います。
それと地図で見ると、どんづる峯を北に進むと先ほどの農道に戻って来られるルートもあるようだったので行ってみたのですが、こちらはちょっと厳しい箇所が多くて、一人の時ならまだしも、とてもゲストの方々を連れていける感じではなかったので、おとなしく来た道を帰るコースで上之太子駅まで行こうと思います。
今回は下見で二上山の万葉の森駐車場に車を停めていたので、どんづる峯から二上山まで戻ったのですが、なかなかの登りで結構ハードでした。いつも思いますが低山とはいえ、侮ってはいけないなあと…

「万葉の森」第二駐車場です。
今回はこちらが側に停めました。
この駐車場から国道を少し降った林道に入るためです

ここが林道のゲートです。
先ほどの駐車場から少しだけ歩道の無い区間があります。
ここを登り詰めればダイトレに合流します

林道を登り詰めたダイトレとの合流地点です。
右方向が岩橋山、左方向が竹ノ内峠です。
今回はここを左へ

「竹内峠」のダイトレ石標です。
ここを少し降って国道を渡ります

竹ノ内峠を少し降ったところで国道を渡り国道に沿うように二上山への道が続いています。
ここから二上山までは結構な急登が続きます

岩屋の上のところに合流しました。
二上山に来た時には、ここは定番なので何だかほっとします

二上山の山頂付近から大和葛城山・金剛山方面を望む…

雌岳から降ってきた馬の背のトイレですが、またもや使用禁止になっていました。
ここにトイレがあると思って来たら、がっかりなので下見しておいて良かったと思いました

馬の背からさらに降ってダイトレとの分岐です。
ここを右にどんづる峯に向かいます

分岐にある「二上山」のダイトレ石標

二上山からどんづる峯に向かうダイトレの様子です。
こんな平坦なところと激しいアップダウンを繰り返して、どんづる峯まで続いています

こちらは激しい方の道。
行きは良いですが、帰りが思いやられます…

ここがダイトレ北入り口です。
この先車が脇をビュンビュン走って怖いので走って通過…

どんづる峯に到着。
ご覧のように、穴虫峠から奈良側は歩道があります

「屯鶴峯」ダイトレ石標。
本日3つ目

どんづる峯の駐車場(無料)とトイレです。
ここのトイレはきれいでした

どんづる峯です。
千数百万年前、二上山の火山活動によって火砕流や火山灰などが堆積し、その後の地殻変動によって隆起し、さらに、長い年月の間に侵食されて現在の姿になったようです。遠くから見ると鶴が屯(たむろ)しているような奇観のため、この名称で呼ばれるようになったとのことです。奈良県指定天然記念物(香芝市のウェブページより一部抜粋)

どんづる峯を北に西峰山頂まで来ました。ちなみに、この下には旧日本軍が掘った豪がありました(ほどなく終戦になり途中で止めたそうです)。
ここを降ってさらに北上しましたが、目当てにしていた農道に出ることができずに、しばし彷徨う…
谷筋に入ってしまうと視界がきかずに、方向感覚を失ってしまいます。
地図アプリで方向を確認しながら脱出できましたが、あまり気持ちの良いものではありませね…
また農道への出口には朽ちかけた木の橋が架かっていて、自己責任でどうぞ的な感じで、ちょっと微妙…ここはトレッキングイベントで使うのは止めておこうと思います

どんづる峯から二上山への帰りに振り返った大阪平野。雲の切れ間のオレンジ色のラインが印象的で、写真では見ずらいですが、一番低いところが明石海峡大橋です。
この日は雨予報ではなかったのに、どんづる峯を彷徨っている間弱い雨が降ってきて雰囲気も良くなかったのですが、この景色に少し癒されました…
今回の軌跡
