金剛山(もみじ谷~山頂~ダイトレ水越峠)寒波の合間に

日程

2025年2月15日(土) [日帰り]

アクセス

水越峠の水越川公共駐車場(無料)に停めさせて頂く

山行メモ

ここのところ毎週山には行っていたのですが、トレッキング・イベントやジュニア登山の引率などでプライベートな山行は久しぶり。
先週のジュニア登山の頃には寒波がやってきて金剛山にもたっぷり雪が降って存分にスノートレッキングを楽しむことができたのですが、今週はうってかわって暖かくなり、金剛山も雪が溶けて登山道はドロドロかなと思いましたが、氷瀑はまだ大丈夫だろうと今回も、もみじ谷に行ってきました。(もみじ谷へのルートは過去のこちらの投稿を参照してください)
前回は第六堰堤で滝を見てから一旦降って狼谷方面に登ったので、今回は第六堰堤の少し下で分岐している反対側の沢筋から尾根に登ってみました。
この尾根への登りも、すごい急登でここも手足を使った四駆でないと登れないような場所がたくさんあって、残念ながら一般的なルートとは言い難い感じでした。
尾根から沢筋を見ると他の登山者が歩いているのが見えたので、そちらはマシなルートなのかもしれません。何回も同じようなところばかり登ってアレですが、次回はこちらを探ってみたいと思います。
そして、もみじ谷第六堰堤の氷瀑ですが、立派に育っていて見ごたえがあります(現在の状況は下の写真で確認してください)。ちょうど滝でお会いした登山者の方も、こんな立派な氷瀑が見られてラッキーと喜んでおられました。その方々は危険なところは登りたくないので、氷瀑を見たら降られるとのことで賢明なご判断だと思いました…
この日の金剛山の山頂付近は雪が溶けてさらに凍って、まるでスケートリンクのような状態でした。帰りのダイトレで出会ったトレランの方々は紀見峠まで行かれるとおっしゃってましたが、アイゼン等をお持ちでない様子で難儀されていました。この時期アイゼン等の滑り止めがないと少し難しいように思います

もみじ谷に流れ込んでいる谷も完全に凍っていました

この日のもみじ谷の様子です。
雪は少し残っている程度で、かなり上に行くまでアイゼンは使いませんでした

第六堰堤の100mほど下にある沢筋の分岐です。
一旦第六堰堤まで登って氷瀑を見てから、ここに戻ってくることにしました

分岐から第六堰堤方面を見上げたところです。
写真では見えませんが、氷瀑はこの上を少し右に行ったところです

第六堰堤の氷瀑です。
今シーズン何度も見に来ていますが、今が一番大きくなっているでしょうか…

氷瀑の全景です。
同じような写真ばかりですが、違うアングルであと何枚かのせておきます

第六堰堤の氷瀑を鑑賞したあと、少し降って先ほどの分岐を登りましたが、すぐに二又に谷が分かれていて、とりあえず右に行ってみましたが、途中から踏み跡もなく遡行が困難になってしまったので、引き返してここ(ロープがかかっているところ)を登りました。
これが、なかなかの急登でしかも凍っているので結構危険でした

谷から尾根まで登ってくると少しは平和な道になりました。
このあたりで左の谷に登山者を発見。そっちに行くべきだったのかも?

尾根筋の道は少し急ですが、歩きやすい道でした

そして、ここにも「金剛山」の石柱がありました。
第六堰堤を越えて右方向に行った先にある石柱と同じですね

ここ(葛木神社下の餌場手前)で伏見林道と合流していました

転法輪寺の境内は面白いように凍っていました。
まるでスケートリンクみたいです

境内の牛もご覧のとおり

いつもの国見広場です。
この日は快晴でした

国見広場からの展望です。
PLの塔の向こうに六甲の山々まで見えていました

国見広場から、ちはや園地に移動してフクジュソウを確認してきました。
まだ蕾ですが、もう開きそうですね

注意深く探してみると、あちらこちらに蕾が出ていました。
来週の寒波が去ったら一気に開花するのではないかと思います

展望台から奈良の山々を望む。
まだまだ、山の上は真っ白

山頂付近のダイトレの状態です。
アイスバーンになっていてアイゼンなしでは厳しいと思います

今回の軌跡