槇尾山(滝畑ダム~施福寺~十五丁石地蔵:ピストン)春まだ遠し
日程
2025年1月25日(土) [日帰り]
アクセス
滝畑ダム展望台駐車場(無料)に停めさせて頂く。
ここは湖畔の展望台でトイレあり
山行メモ
2月の初めに実施するトレッキング・イベントの下見をするために滝畑ダムから主に施福寺までのダイトレを歩いてきました。
このコースは何度も歩いているので不安は全くないのですが、山道の事なので倒木や崩落があるかもしれないので、事前にもう一回行っておきたかったのと大まかな所要時間と負荷を確認したかったというのもあります。
今回のコースは距離が短いので、あっという間に施福寺に着いてしまって、少し歩き足りないとなった時にオプショナル・コースも考えておこうと思って施福寺から近畿自然歩道を十五丁石地蔵まで行ってきました。十五丁石地蔵までは猿子城山経由(今回と逆のルート)で行くことが多いので、あまり意識してきませんでしたが、施福寺から行くと登りが続いて負荷が高すぎるので、オプションとしては適当ではないと思いました。
十五丁石地蔵までの途中にある奥槇尾山あたりがオプションで行くには限界かなと思います。
とはいえ途中の休憩なども考慮すると、案外ノーマルに滝畑ダム~施福寺の往復で十分なのかもしれません。
町なかではちらほら咲いている梅も見かけるようになってきましたが、施福寺の梅の蕾は固いままで先週と変化はありませんでした。
あと二週間で咲いてくれたら良いのですが…
滝畑ダムのバス停です。
ダムからここまで走ってきているのですが、所要時間計測のため今回はここから山レコードを開始。
とはいえ、この日午前中に用事があって出発が大幅に遅れて14時半スタート。
日没までには帰ってきたいので、ハイペースで行かざるをえず、結構しんどい山行でした。
イベント当日までの休日には研修や他の予定が入っていて、仕方がなかったのですが、できれば余裕をもって山に入りたいと思いました
岩湧山の登山口にある公衆トイレ。
バス停の脇の「しんさむらい橋」から施福寺に行っても良いのですが、施福寺までトイレがないの一旦ここまで来ようと思います
トイレ横にある「滝畑」のダイトレ石席
滝畑の集落からダイトレへの登り口です。
民家の間の階段を登るのですが、住人の方にはいつもご迷惑かなと思いながら使わせて頂いています
滝畑から急な登りを登ってきて、少し平坦になったところにある渡渉ポイント。
このあと何か所かこんなポイントが出てきます
渡渉ポイントその二。
岩の上に乗ったらスリップ注意。
滝畑からずっと登り続けて「ボテ峠」。
少しスペースもあるので、ここで小休止にしようと思います。
ボテ峠から一旦降ってきたところにある渡渉ポイントその三。
谷の水がきれいなので見とれていて上の木(黄色いテープが付いている)で頭を打ちそうです
この谷を渡った向こう側が少し崩落しているので注意が必要だと思いました
先ほどの渡渉ポイントから再び登って「番屋峠」。
ボテ峠からそれほど距離はありませんが、ここでも少し休憩を入れようかと思います
番屋峠から降ってきた「追分」。
施福寺へは橋を渡って登っていきます。
ここからお寺までは結構な急登
ほぼ施福寺まで登ってきたダイトレと近畿自然歩道の分岐点。
右が施福寺、左が十五丁石地蔵方面。
一旦施福寺に向かいます
施福寺手前の倒木トンネル。かがんでの通過が若干しんどい…
ここは何年もこのまま
施福寺手前の一丁の地蔵さま。
今回のコースだと番屋峠を越えたあたりから、ちらほらお見かけするのですが、昔は一丁ごとに設置されていたのかもしれません。
いまでは多くが失われているように思います
施福寺の入り口にあるダイトレ「槇尾山」の石標
西国四番札所「槇尾山 施福寺」
施福寺境内のトイレ。
入り口は三か所あるのですが、一か所は使用禁止でもう一か所はバイオトイレのため分解処理中となっていて、実質一か所しか使用できない状態でした
施福寺境内から岩湧山を望む
境内の梅の蕾。
まだまだ固いままでした
施福寺からオプショナル・コース探索のため近畿自然歩道を十五丁石地蔵方面に向かう途中の桧原分岐。
右に行けば五ツ辻・根来谷方面、左に行けば十五丁石地蔵・三国山方面。
今回は左へ…
桧原分岐を上から見たところ。
(下からでは桧原分岐というのは見えない)
十五丁石地蔵です。
ここを西に行けば三国山方面、東に行けば猿子城山方面。
今回はここで引き返しました
オプショナル・コースの下見のつもりだったので一応「十五丁地蔵山 714m」にも登っておきました。
ここまで、ずっと登りで負荷も高そうだったので、このコースの採用は見送りしようと思います
帰りに桧原分岐の上にある「奥槇尾山 647m」にも登頂。
このへん位までなら来ても良いかなと思えました
立ち木であまりよく見えませんが、奥槇尾山の山頂から槇尾山(601m)の山頂を見ています
ダイトレを滝畑まで戻ってきました。
帰りはこの「しんさむらいばし」を渡れば、そこがバス停。
何とか暗くなる前に戻ってくることができました…