金剛山(太尾東尾根~山頂~馬場谷~ダイトレ:千早峠~水越峠)山は冬支度

日程

2024年12月7日(土) [日帰り]

アクセス

水越峠の水越川公共駐車場(無料)に停めさせて頂く

山行メモ

1月に実施するトレッキング企画の下見のために金剛山周辺のダイトレに行ってきました。
今回の企画は千早峠からダイトレで金剛山の山頂を目指すコースなのですが、1人でさっさと歩く分には少し物足りない気もするので、あえて水越峠から行ってみることにしました。

紅葉の時期もそろそろ終わりで、樹氷にはまだ早いという微妙な時期なので、水越峠もそれほど多くの車は停まっていませんでしいた。いつもの水越川公共駐車場も空きがたくさんあって車を停めるのに苦労することはありませんでした。
今回は下見なので水越峠から金剛山の山頂まではどこを登っても良いのですが、最短コースの太尾東尾根を選択。
途中の六道の辻の手前あたりで大人数のツアーの方々に遭遇。引率の方にお聞きするとクラブツーリズムのツアーだそうです。私が知らないだけだと思いますが、金剛山でもこんなツアーやってるんだと驚きました(が帰ってから調べてみると結構ありました)。
山頂からは、千早峠への入り口にあたる馬場谷を降りました。

スタート地点まで割と時間がかかりましたが、馬場谷の入り口から林道五條線を千早峠に登って、ダイトレを水越峠まで戻ってきました。
このルートは大阪と奈良を隔てる稜線上にあるので、時々左右に見える眺望や登山とは異なりアップダウンもいっぱいあるのでトレール・トレッキングを楽しむには良いコースだと思います。

この日の天気予報は晴れだったのですが、ダイトレを千早園地まで戻ってきたあたりで、雪がパラパラと降ってきましたので急いで水越峠まで降ってきました。そろそろ山は冬のシーズンに入ったようです

今回はここから登山スタート。
水越川公共駐車場の少し上にある太尾東尾根の入り口です。
入り口の看板には金剛山まで2時間と記載がありますが、この日は1時間ちょっとで登りました。
ただし、太尾東尾根は急登が続くので距離の割にきついと思います

太尾東尾根です。
以前は所々に小さな案内板が取り付けられていたのですが、今回行ってみるとなぜだか全て撤去されていました

水越トンネルの手前の国道309号線から旧国道へ入ったすぐのところから登ってくる太尾西尾根との合流地点です

太尾塞跡(特になにも構造物等は見当たりません)

六道の辻。
右に行けば石ブテ尾根方面へ。
今回は直進

いつもの国見広場です。
この日は、どこかの学校の登山行事だったのか、この看板の前は大勢の生徒でいっぱいでした。
少しだけ割り込ませて頂いて撮影してきましたので、こんなアングルになってしまってます

この日の山頂付近の気温はちょうど0℃
風が吹くと、ちょっと寒かったです

降りはこの文殊さん(岩屋文殊)のところから馬場谷へ…
イベント当日はバス停に戻りたいので、馬場谷ではなくて、文殊中尾根を降る予定です

文殊中尾根と馬場谷との分岐。
本番はここを左に降る予定。
今回は右に降りました

馬場谷の様子

泣いているように見える馬場谷の堰堤

馬場谷の延命水の水源付近

馬場谷の出口(入り口)です

馬場谷の出口のすぐ下にある林道五條(条)線の入り口

林道に佇む廃ジープ

こちらは廃軽トラ

林道を登り詰めると千早峠でダイトレに合流。
ここから再度金剛山に向かいます

ダイトレ上にある「高谷山」

ダイトレから望む五條方面。
見えているのは吉野川と大峯の山々

「中葛城山」

中葛城山の笹原。
中葛城山の三角点はこの笹原の中にあります

久留野峠のダイトレ石標。
なぜか設置されている位置が少し金剛山寄りに移動していました

紅葉も終わりを迎えているようです(ちはや園地にて撮影)

展望台から南側を撮影。
この後雪が降ってきましたので、急いで水越峠に向けて降りました

一の鳥居のところにある金剛山の石標

水越峠の石標。
今回はダイトレの3つの石標をめぐることができました

今回の軌跡